ドールを知ったきっかけとお迎えまでの話

お迎えしようと思った直接的なきっかけはRingdollのAlice01ちゃんだったけれど、ドールというものを知ったきっかけは、たまたま立ち寄ったボークスの奥の天使のすみかを覗いてみたことでした。

その当時は空前のモンハン3rdブームで私もモンハンのペンケース等いろいろ集めていました。
近くのアニメイトのモンハングッズの品揃えはあまり良くなかったので、検索してたくさんグッズを取り扱っているところを探してみたらボークスの札幌ショールームを発見、寄ってみることに。

アニメイトには置いてないグッズがたくさんあって、こんな良い店があったんだ！とその時初めてボークスの存在を知りました。

そのショールームの少し奥、なんだか少し雰囲気の違う店がありちょっと興味を持ちそちらも寄ってみることに。

めちゃくちゃ大きい人形がそこかしこに展示してあり、それ用の服や靴などもたくさん置いてあってなんだか不思議な空間だ…と緊張したことを覚えています。
昔からリカちゃん人形やジェニーちゃん人形で遊ぶのが好きだったわたしは、いつかドールを購入する(当時はドールを購入することをお迎えすると呼ぶことを知らなかった)のもいいかもなぁと思いつつ店を離れました。

それから8年ほどが経った2018年の11月頃に冒頭のAlice01ちゃんを見てその当時の記憶が甦り、「社会人になった今ならお迎えもできる」とお迎えに向けた準備を開始しました。

始めは理想の子をお迎えしたい、とフルチョイスをしてみようかと悩みました。初めてのドールは小さい子…SDMかな…ヘッドは33番が可愛いな…等、とにかくいろいろ下調べをしていたのですが、SDM33番は京都の天使の里限定のヘッド。いつ行けるかもわからないのに33番でお迎えすることばかり考えていました。
そこでスーパードルフィーのHPを見て知ったのが「コーディネートモデル」の存在。天使の里と天使の窓のみで取り扱っている全身コーディネートされた限定のドールで、里限定のヘッドの子もイベント期間は天使の窓でお披露目があるというもの。

「これなら予算内に、しかも東京旅行に行った時にお迎えが出来るかもしれない」

12月に東京旅行を決めていたので、一緒に行動するパートナーに「原宿にある天使の窓っていうドールのお店に行きたい！」とリクエストして予定に組み込んでもらうことにしました。

12月14日。その週末の日曜日にドルパが控えた金曜日の夕方5時、昼に飛行機に乗って東京へ向かったので移動時間とホテルへのチェックインで窓に来れたのが遅くなってしまったのですが、丁度クリスマスフェアの時期ということもありその時間にはイルミネーションが点灯していました。

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お迎えすると心を決めて、天使の窓へ足を踏み入れました。写真撮影NGなのが悔やまれるほど中はキラキラと輝いていて、ワンオフモデルとコーディネートモデルが皆それぞれ新たなオーナーのことを待っていました。

キラキラした空間にドキドキしながらも、出会いの樹と呼ばれるワンオフとコーディネートの子がいる部屋の少し奥、椅子の上に膝立ちでいたフェア肌の33番と棚の上にいたホワイト肌の33番にすごく惹かれました。

初めてのお迎えなんだからもう少し悩んだ方がいい、と心を落ち着けながらワンオフモデルと他のコーディネートの子を見つつ部屋の中をぐるぐる…
(ヴィクトリカとルナとパールが可愛かったですね…)

ぐるぐると歩いてふと視線を感じたので振り返ってみるとそこにいたのはフェア肌の33番ちゃん。
これはもうお迎えするしかない、とスタッフの人を呼んでお迎えすることにしました。

初めてのドール、紙袋がとても重かったけれどそれよりも幸せの方が大きかったです。
ずっと昔から憧れていたドールが目の前にいる、私だけのドールという事実に顔がにやけていたこと間違いないです。

その次の日の土曜日はグラブルフェス、日曜日はカービィカフェの予定がありましたが、カービィカフェの予約時間を夕方にしていたので午前中から昼の間がフリーになることに。
日曜日、そういえばドルパがあるな～行ってみたいな～と言っていたらパートナーがドルパへ行く前提の予定を組んでいてくれていました。ただ予定を組むこと等すべて任せきりにしていたのでガイドブックを購入していなかったという失態、折角ドールオーナーになったんだから淡月にあげるということでガイドブックをパートナーから譲り受けて初めてのドルパへ参戦することになりました。パートナーには感謝してもし尽くせないです。

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