うちの子紹介 その1
この記事を作成している段階で、わたしの元には二人のドールがいます。
まずはわたしがドールオーナーになったきっかけの子、ルナの紹介を。
そもそもはじめの旅行のプランでは天使の窓に行く予定はありませんでした。
メインの目的はチケットが取れたグラブルフェスと、奇跡的に予約の取れたカービィカフェ。
何年も前からドールというものに興味はあったものの、その当時は高校生ということもあって手の届かない趣味の物と割り切って、手を出すのは諦めていました。
社会人になって2年目、ふとTwitterを見ていたら広告に表示されたRingdollのAlice01ちゃん。その画像を見た瞬間、ずっとしまいこんでいたドールへの興味・お迎え欲が爆発して、急遽東京旅行の日程に天使の窓へ行くことをねじ込みました。
パートナーもドールへの理解があり、窓行きを決めたあと、「ドルパってイベントもあるけど行く?」と提案してくれて、お迎えから僅か2日でドルパへ参戦することも叶いました。
ルナは天使の窓のクリスマスフェアでお迎えしたF-33番の女の子。ホワイト肌とフェア肌で悩みに悩んで、ワンオフモデルとコーディネートモデルのいるあの部屋をぐるぐる歩いてなんとなく視線を感じた方にいた子がフェア肌の子でした。
ブロンドのロングヘアに青い瞳、もう理想のドール像で。なにより初めてのドールということでウッキウキのワックワクって気分でした。
お迎えしたその日の夜、ホテルのベッドの上でこの子の名前をずっと考えて、色々な候補があったけれどどれもしっくり来なくて。
「決めた。あなたの名前はルナ。」
わたしがずっと昔から温めてた創作の主人公の名前をプレゼントすることにしました。
創作のルナは瞳の色は赤、髪の色はオレンジ色でお迎えしたドールとは全く違う見た目だったけれど、これからずっとこの子と付き合っていく上で一番良い名前はオーナーである私自身が馴染み深い名前だろうと思い、この名前にしました。
年の始めに10年来の友人と仲違いしてそれまでの交遊関係を絶った私にとっては久々にできた友達のような感じがして、なんだか不思議な気分でした。
まだ2ヶ月半しか経ってないけれど、ルナは私にとってとても大切な友達であり家族です。
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